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2012年06月04日

●地盤のお話

昨日は、朝のうち中古物件を見に行き
昼からは土地を見に行ったりと、充実の1日。

土地の方は、先日申し上げた県南のもの。

一般的に言うと
家を建てる場合、県南は7~8割くらいは地盤が悪い
と考えていた方がいい、というのが私たちの常識。

特に
国道2号線から南に至っては、100%近く地盤が悪い、と考えていた方がいい
という。



今回の場合、総社の近くなので、地盤は良いはず・・・

ご近所の方にお話を聞いても
「ここら辺は(地盤が)堅いよーー」というお話

そう
現地調査では、ご近所の話を聞いたり、見て回ったりするのも大切!!


ところが、岡山とは正反対に7割から8割方は地盤が良いという津山

午前中に見た中古物件は・・・・

しっかり傾いていました。

レーザーレベルといって、光を出して水平を見る機械で見るまでもなく、しっかり傾いているのが分かる

それでも試しにとそれを設置して測ってみると

2mくらいの間で傾きが3㎝くらい・・・

1mで6㎜傾いていたら、瑕疵(欠陥)みなされるのだから、言ってみればすごい傾き。

とにかく、
その部屋の中にずっといたら気分が悪くなる、というレベル。

だから
「この物件は地盤から傾いているから、そこから矯正しなければなりません。それをやろうと思ったら相当なお金がかかるのですが、この物件を見ると(築30値年くらいで相当傷んでいる)そこまでお金をかけても仕方がないのでやめた方が良いと思います。」

これが正直なお答え。

s-Clipboard01.jpg

ちなみに、今回の場合のケースがCの場合。



ちょっと小高い所へ建っていて、片方が擁壁、片方が道路

擁壁側の方が盛り土といって、、土を持ってきて入れている部分
道路側は元々あった地盤。

後から土を入れた部分は、締め固めがしにく部分ので柔らかい

だから、お約束のように擁壁側へ家は傾く

という訳。


ちなみに。AとかBのケースが県南でよくあるケース。

地下のの地盤そのものが弱いので、そのまま建てたらどうしようもない
ということから、固い地盤まで杭を打って家を支える。


ここで
「やっぱ土地はよーわからんわ??」という方のために土地のミニミニうんちく

まずは地名

水が関係するものが土地名に入っている

  沼 池袋 など直接水を感じる地名 これはもちろん要注意

  窪(くぼ) 沢 溝 など水を連想させる地名 これも危ない

  近くに島などの地名、岡山で言うと早島、玉島
  これはm以前はそれらは本当の「海に浮かぶ島」だった、ということ。
  つまり廻りは埋め立てた場所  これは当然要注意


現地を見る

といっても、その場所だけ見るのではなく、廻りの家を見て回る。
    基礎に割れが来ていないか?
    塀などが傾いたり、うねったりしていないか?
    壁などにクラック(割れ)がないか?

そして、現地の人にお話を聞く。

例えば、造成地でも近所の人は見てないようでよく見ている。
だから、へんなこと、例えばコンクリートのガラとか産業廃棄物的なものをいれているとか・・・


ハザードマップを見る

最近は防災意識の高まりから、各市町村がハザードマップといって、過去災害などが起こった地域などが明記されたものがあります。
これも見ておいた方がいいかも。


地形を読む

これは、冒頭のケース。

ひな壇の土地は、やっぱり要注意。

逆に、近くに歴史ある寺社仏閣などがある場所は安全
など、など




ごく簡単な、土地のうんちく

役立ててください(^_^)v


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