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2012年04月03日

●耐風等級

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今日は風が強いですね。

ニュースで台風並みの風が吹き荒れる
と言っていたのを聞いて「ちょっと大げさじゃねーの??」
なんて思ってたんですが

本当でした。



で、今日は“風”ということにふれてちょっと。


皆さんは、「耐風等級」って知ってましたか?

・・・

あまり知られてないですよね。

では
耐震等級ならばご存じでしょう。

この場でも何回かご紹介してますからね。



耐震等級には、1~3まであります。

●耐震等級1は、建築確認が下りる最低限の強度を持った住宅です。分譲住宅の多くはこの程度の基準で設計されることが多いようです。震度7の地震で、倒壊せずに建っているといわれる程度の強度です。

●耐震等級2は、耐震等級の1.25倍の強度があるとされています。

●耐震等級3は、耐震等級1の約1.5倍の強度で、震度7の地震でも軽微な補修で済むとされています。

実際に耐震等級3を実現するには、
耐力壁の配置、筋交いの方向、基礎の補強、建物全体のバランス、壁量などを計算して行います。



これとは別に耐風等級というものがあって

等級1が、耐震等級1と同等

等級2が耐震等級2と同等

等級3は・・・・ありません。

だから、長期優良住宅の認定なんかを頂こうと思ったら
等級2は必ず必要、ということ。



耐震、耐風にかかわらず
建物の性能を考えるときには、上記の他に

1.基礎の配筋補強
2.床面の強さの確保
3.屋根面の強さの確保
4.梁などの接合金物
5.梁寸法の確認
6.準耐力壁の算定

など、など検討する必要があります。

家を建てるとき
壁だけが強ければ良いのか??

バランスも必要だろう

接合面の強さは??

梁、桁の大きさは??

なんて事になるのは、考えてみれば当たり前。



昔は、棟梁が
「わしに任せとりゃ心配ない!」
とか言って、本当にがっちりした家ができたものですが
今の時代それだけでは通らない。

その性能の裏付け、根拠が必要となります。

耐震等級、耐風等級もそのための物差し。

他のものは・・・・

これらのこと全て話していたら教科書になってしまうので
以上のような事に関しての検討が必要だと言うこと、覚えておいてください。

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