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2011年12月27日

●木を加工する

CIMG0745.jpg

これ
何をしているところでしょう??

答えは・・・・・

窓の枠やドアの枠、見切り材などを加工しているところ。


そうなんです。

加工は現場ではなく、作業場で。



今の家、
そういった枠材によく使われるのは、新建材と呼ばれるもの。

これを使えば、加工なんてしなくても、来たものを取り出してつけるだけ

そう

本当に切ったりしなくても,つけるだけ。
極端に言えば大工でなくてもつかられるような本当に便利なもの

だから

みんなこれを使おうとする

だって
手間がかからないから、半人前でもできるし
何より、工期が短くて済む。

仕上がり具合も
中身は段ボールや、木くずみたいなものを化学物質たっぷりの糊で固めたものの上に、木のような柄の特殊シートを貼り付け、まるで本物のように見せている。

ちなみに、特殊シートというのは、昔は塩ビシートと呼ばれていたのですが、聞こえが悪いのと、少しだけ改良を加えて名前を変えたもの。

でも、基本的には塩ビだから
何年たっても、何となくピカピカした状態。

これって、結構年をとったおじさんが、頭だけ妙に黒々していて妙におかしい
そんな感じ見える    のは私だけ?? って感じ

その点、木は年を経ると、それなりに色が変わっていって
それが良い味を醸し出してくれる。


だから弊社では、こうやって本物の木を加工して枠材として使います。

せっかく木の家を建てているのに
中身は、化学物質たっぷりの新建材だらけでは
ちょっと寂しいい。

加えて、化学物質が悪い!!
とか言いながら、そんなものを色々と使っていくのは建築やとして・・・・・


いずれにしても
新建材なんかを沢山使うって言うのは

「お客様のため」ではなくて
コストダウンや工期短縮のみを考える「造る側の都合」

じゃあないかと思うんですが、どうでしょう??

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