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2010年12月08日

●似て非なるもの?? 2

昨日はえらそうなことも書いてしまいましたが
私自身も説明すべきこと,
しておかなければならないこと
書き忘れてました。

昨日の記事だけ読むと
息吹木の家では、自然素材しか使わない
そんなふうにとらえられるようなことがあるかと思います。

でも
そんなことはないんです。

弊社では基本的に自然素材、人に優しい素材
そんなものを使っていきますが、全てが全てそうではありません。

もちろん、それにはきちんとした理由があります。


例えば外壁

これは、自然素材を使うということ、それよりももっと大切なこと
それは
「風雨などから家を守る」と言うことだと思います。

そういうことから考えると
「ちょっとくらい割れたりすいたりしてもいいじゃないか。」
なんてことはいってられません。

ですから、割れにくいもの、きちんと風雨から守ってくれるものであれば
たとえそれが科学的なものであろうとも
そんなものを優先的に選ぶことも、もちろんあります。

ここでは、家を長持ちさせるという大命題のために
何を最優先させなければならないのか、そこを一番に考える必要がある
と思います。


例えば床合板

弊社ではここ最近の造る家は全てが長期優良住宅
それも
耐震等級は“レベル3”という最高等級。

これを実現させるためには、壁という垂直面の剛性はもちろん
水平面、つまり床の剛性も必要。

床の剛性を実現させるためには、いろいろな方法がありますが
一番強さをだし、コスト面でも有利なのが合板を使うこと。

つまり
自然素材を最優先にすれば、長期優良住宅の耐震レベル等級3の実現が難しくなる。
逆に
合板を下張りとして使用すれば、それがやりやすくなる
ということ。

この場合でも、この相反する事実に対して
「さーどっちを優先させて考えましょうか?」との問いを投げかけなければなりません。



そう、
何かをやろうと思えば、必ずそれとは相反するものがある。

なんでもかんでも、自然素材って言っていればいいってもんじゃあない!

どっちをとるか、なにをえらぶか、それは
私たちがプロとしての知識をふまえたうえで、きちんと説明したうえで、お客様と一緒に考える。
これが大切だと考えています。


ただし、やっぱり
人に接するところ、人が暮らすところ
そんなところには、「これはコストもかかりますが、絶対後悔しないし、何よりも住む人の体に優しい素材ですから間違いないですよ。」と選び抜いた自然素材をお奨めします。

人が気持ちよく健康的に過ごしていく
やっぱり、これが一番大切なのは間違いないですから。

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