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2010年07月11日

●耐力壁施工 → 防水シート

IMGP3917.JPG

先日中間検査が終わり、今H邸では耐力壁の施工が終わり
透湿防水シートを貼っていってます。

そう、例のあれ
タイベックシルバー。

高い透湿性能、防水性能を持ちながら、遮熱までしてくれるという優れものの
シートです。


これを耐力壁の上に貼り、
もしも、万が一水が侵入してきても大丈夫なようにする
いわば「水に対しての最終防衛ライン」となるものです。

そう、
どんなものを貼ろうとも、一番大事なことはそこのところ

昨今の降る雨、ものすごく激しいものになってきていますが
こういうところをきちんとしていれば、ほぼ安心。

そう、あくまで世の中に100%はないので、あえて「ほぼ」



その防水のためのシート
近頃へんな貼り方をしているのでよく見てみると

サッシを取り付ける前に貼っている。

何でも先張り工法とかいって、こんな貼り方もありますよ
って紹介されているらしいのだが

私の場合
サッシを取り付けてから防水シートを貼るのが当たり前、常識だと思っている。

言葉だけでは分かりにくいのですが

サッシの廻りには防水テープというものを貼り、一番漏水事故が多いサッシ廻りから水が入って来るのを食い止めています。

実際、私もサッシ廻りなどはホースで水をかけてみたりするのですが
それらのおかげで、ほぼ漏水はありません。

でも、でもですよ
このテープ、30年保つの?
って聞かれたら・・・・・・

そう、テープはいつかは劣化して剥がれるものだと思ったとき
そのテープが剥がれても水が入りにくくしておく必要があるんです。



だから、サッシを先に取り付けておいて
そのサッシの『取付みみ』の上に被せるようにシートを施工する
そうすれば
もしテープがなかったとしてもサッシからは水が入りにくいんです。

ところが
さっきのように紙を先に施工しておいて、後からテープを貼ると・・・

どうでしょう?

テープがダメになったら、サッシのところから水は入りほうだい 。



こんなことって
『水の仕事』をするときには『水下から施工していく』
要するに、水は上から下へ流れるのだから、重ね目が下へ向いていれば水が入らない
いわば瓦も同じことですね。

そんなことをする、という大原則を考えれば自ずと答えが出るような気もするのですが。



先張り工法のような方法を採る
なんでそんなことがあるのか、よく分からないのですが
きっと
最大の理由は・・・・  

サッシなど邪魔ものがない方が、施工しやすいから。

もし
そんな理由で施工していたとすれば
やっぱり、そこには『お客様がいない』自分勝手な施工と言わざるを得ない
と思うのは私だけでしょうか?

コメント

休みの日の雨の日にも,
1階のウッドデッキに出たくて,2階のデッキの上に簡易的にシートをかぶせて屋根の代わりにしてみました。継ぎ目は雨漏り対策用テープで張りました。
休日の雨の日に,3回ほど使ってみて,そろろそテープが弱ってきているようです。そこから雨が少し漏れています。
ということで,今日の話の意味はとてもよくわかります。
ところで,北側の自作の木の扉は雨の日にストライキを起こします。水を充分含んで扉が膨張するからです。でも,それはそれでよしとしています。自然木のちょっとした不便さを実感できるからです。by M

書きながら・・・・
「書いてること、わかるかなーー??」と思いながら書いていたので、そういってもらえると大変助かります。
でも
他の方で、もしわからなかったら、遠慮なしにどういう意味か質問してください。
そうすれば、もう一度何か資料をかき分けてわかりやすいものを探してみますから。

それから木の話ですが
Mさまのようにご理解していただくと大変助かります。
確かに、反らない、伸び縮みしないものだと書かれているようなことは起こらないんですが、そこが自然素材
伸びたり縮んだり
それを十分理解して使う
呼吸しているからこそ、そんなことが起こるんだ、と分かって使う

そして
それをよしとする

自然素材を使うって、そんな肝要な心もいるのかもしれませんね。

北側の扉、『ストライキ』と言う表現に思わず笑ってしまいました。ごめんなさい。m(_ _)m 少し削ってみるのも良いかもしれませんね。

最近、住んでいるアパートの隣の土地に家が建つことになり、今、基礎工事をしています。SHIYOは幼稚園からの帰り、ふらふらと、基礎工事作業中の現場に近づき、「うちよりもはやーい。でも、うちのほうがていねいだからね。」と言ったそうです。今日ばかりは、SHIYOのことを、素直でいい子と思いました。

ありがとうございます。
早いばかりがいいことではない。
だからといってあまり遅いのも考え物ですが、要はいかに丁寧にきちんと職人としてのプライドをもって仕事をしているか、この辺ではないかといつも思ってます。

SHIYOちゃんの新たなレポート待ってますね。

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