●何でそんなところにこだわるの?
先日からこのブログで書いたり、話をしている
基礎コンクリートの話。
ある人と話をした。
「えーでしょ! やっぱりコンクリートは“押さえ”なくちゃあね。」
「・・・・・・シミズさん、そりゃそうですけど、見えない部分でしょ?」
そう
大概の認識はこんなもの。
見えなくなってしまうんだから。
商売上で考えると、見える部分にしっかりとお金と手間をかける
これが“魅せる”ためには一番アピールができるし、理解してもらいやすい。
それで
よく“売っている”会社はそこのところが本当にうまい!
建築を商売ととらえると、売っている会社の方がよっぽど偉い
と思う。
でも、本当にそれでいいんだろうか?
と私は思います。
家は、やっぱり“売る”のではなく“造る”だったり“創る”方が正しい
そう思うのは、商売としてとらえるのではなく職人的な考え方?
商売人としてはきっと失格なのかもしれません。
こんな議論をしていては、考え方の相違でいつまでも平行線
だからいいんです。
ベンツもレクサスもいりません。
食えるだけいただいて、充実した日々を送ることができたら。
(ホントはちょっとはスポーツカー、といってもフェラーリとかじゃないけど、乗ってみたい気も・・)
でも、原点に帰って考えてみてください。
家ってなにが大切ですか?
スタイル? デザイン? 内装? 素材? 利便性? 広さ? 間取り?・・・・・
そうじゃないでしょ!
家で一番大切なのは、やっぱり丈夫で長持ち。
そして次にくるのが快適で省エネ。
これじゃあないですか?
いくらデザインがよくて利便性がよくても、20年や30年でダメになったらどうします?
だからこそ、いま長期優良住宅なんてものが出てきてるんじゃあないですか。
基礎や、構造体は勝手に出来上がる
同じ材料ならどこでやっても同じ
もしあなたがそう思っているのなら、今すぐ家創りをやめた方がいい
そう思います。
こんなところにいかにこだわるか
同じ材料を使っても、いかに長持ちをさせる工夫をしていくか
それは造り手次第なんですから。
見えないところ
本当に大切ですよ。