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2009年11月27日

●珪藻土があぶない?

先日OB客のある方からお電話が

「珪藻土が危ないって聞いたんですけど・・・」

「え? 珪藻土が・・・」

「雑誌にちょっと書いてあって、それでWEBでも調べてみたら発ガン性があるって・・・」

「えー!? そんなことないですよ。 でもご心配でしょうから資料を取り寄せてみますね。
しばらく待ってください。」

そんなやりとりで電話を切りました。


そういえば、昔一度そんな中傷めいた話を聞いたことがある。

またそんなことではないのか、と思いながら珪藻土の達人森本君のご協力も頂き調べてみました。

以下、資料からの抜粋をさせて頂きます。

ただ、ここでお断りしなければならないのは
ここで言う珪藻土とはエコクイーンを製造している日本珪藻土建材さんのものです。


珪藻土は発ガン性物質なの? 答えはNOです。

発ガン性物質であるかどうかを世界的規模で研究、格付けしているのは、WHO(世界保険機構)の傘下にあるIARC(国際ガン研究機関)です。

日本、アメリカ、ドイツ、フランス等々それぞれの国で格付けしているのではありません。

IARCでは珪藻土の全て(未焼成品及び融剤添加焼成品(白色珪藻土))を非結晶性シリカに分類しており、非結晶性シリカはグループ3に分類されます。

※発ガン性物質について、IARCを上回る世界的規模の権威ある研究機関は他に存在しません。


IARCによる主な分類と種類は以下のようになっています。(2008年11月現在)

グループ1 : ヒトに対して発ガン性がある

   アルコール、喫煙、アスベスト、PCB、石英など105種

グループ2A : ヒトに対して恐らく発ガン性がある

   ディーゼルエンジンの排気ガス、紫外線など66種

グループ2B : ヒトに対して発ガン性がある可能性がある

   漬け物、コーヒー、わらび(山菜)など248種

グループ3 : ヒトに対する発ガン性については分類できない

   お茶、カフェイン、コレステロール、珪藻土、シリカゲルなど515種

グループ4 : ヒトに対して恐らく発ガン性がない

   カプロラクタム(ナイロンの原料)のみ1種




融剤添加焼成品(白色珪藻土)は目詰まり物質を燃焼除去した最高品質の珪藻土で、しかも食品添加物として認可されています。
そのため、ビール会社や醤油・砂糖・製薬会社など、高純度な製品を提供する多くの業界がろ過剤として大量に使用しています。


ではなぜ発ガン性物質であるという噂がたっているの?

弊社は珪藻土メーカーから、目詰まり物質を燃焼除去した最高品質の融剤添加焼成品(白色珪藻土)を購入し、1991年、日本で初めて白色珪藻土壁材を施工しました。
これをきっかけに珪藻土壁材が日本全国に広がり始め、それにつれて多くの会社が珪藻土壁材業界に参入してきました。

こうして珪藻土壁材が氾濫するようになり、「珪藻土壁でなければ壁にあらず」「単なる塗り壁材でも珪藻土という名前を付けなければ売れない」という風潮が生まれてきました。

このような状況は、珪藻土以外の原料で壁材を作っているメーカーや、その関係会社にとって面白いはずもなく、対抗策として、全く根拠のない風評風聞をながし、珪藻土に悪いイメージを持たせ、ビニルクロスなど簡単に施工を済ませたい建築会社が、施主に珪藻土壁の施工を断念させる口実として使って居るとも考えられます。

※もし珪藻土が発ガン性物質であると主張する人がいたら、それを証明する学術資料を頂いてください。




以上ですが、いかがでしょうか?

多少略させて頂いた部分もありますが、これが骨子です。


私が感じたのは、IARCの分類
グループ4 : ヒトに対して恐らく発ガン性がない という項目
たった1種類だけ・・・・
しかも
それがビニルの原料!!

うーん????
と皆さんも思いませんか?

珪藻土についてはグループ3だから安全、といえるのですが
突き詰めて考えてみれば、どれもこれも疑えば危ないものだらけ。

完全に「安全」と言えるものはない

世の中に100%と言えるものがないのと同じように、そういえるのかもしれません。


それにしても

・・・・・・・

アルコールがグループ1なのは・・・

ちょっときついかも

(T_T)

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