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2009年11月18日

●小さな家

先日、OBのT様のお宅のシーリングファンが回らなくなりってしまった。

修理のため来てくれたのが、なんと大阪から。

何で大阪から
それは、
シーリングファンの高さが問題だったから。

このての機器はもちろん天井近くについている。
T様の家も、ついているのが5mくらい上。

そこでもってきたのが、それは大きな大きな脚立。
5m上に楽々届いてしまう代物。

そう、岡山の業者はもっていなかったのだ。

その脚立、あまりに長すぎるので、途中に筋交い
家でもありますよね、壁の中にいれるバッテンになっているやつ

あんなものが途中についている。

あまりに長いので、途中で支えていないとバランスが取れないから。
そりゃそうだ。

ということで、T邸のシーリングファンは無事修理完了。



で、今回の話はそんな話ではないんです。

話というのは
その時、修理に来ていた若い男の子がやたら感激したこと。



「ここって壁みたら塗ってあるんですけど、これ珪藻土ちゃいますの!?
すごいえーですわ! 入ってきて、ここなんかちゃうなーと思ーてたらやっぱり!!」

「わかるか?」

「そりゃ、わかりますよ。よそ行ったときと全然ちゃいますもん。
木もぎょうさん使こーとるし、
おれも、建てるんだったらこんな家がえーわー。」

そんなに感激しているなら、もう一つ驚かしてやろうと
「ここって、壁の中はウールの断熱材使こーとんで。こだわっとるじゃろ。」

「えー!?ウールですか? そんなもんあるんですか?
こだわってはるわー。」

すると、今まで黙っていたもう一人が
「金がぎょうさんあるんだったら、なんでもできるわなー。」と


いや、いや違うんです。
確かに金を沢山かければ良い家ができる。

でも、良い家を創ろうというのは、金だけではない。
その人が、何を重んじて、何を優先して作るか。

そう
大きな家を建てて、中身にお金がかけられない人。
そんな人は、きっと良い家はできない。

小さな家で良いんです。
中身にしっかりお金をかけて建てれば良い家はできるんです。

大きなものが立派で、素晴らしいのではない。
小さくても、ぎゅっと中身が詰まった、そんな家。

小さくてもいいじゃあないですか。
そんな家なら。


小さな家で、家族の顔が見える家。

それぞれの部屋にこもってしまうのではなくて、みんながリビングで集う家。

空気が気持ちよくて、思わず深呼吸したくなる家・・・・


そんな方がもしかしたら、大きな家よりも良いかもしれない。


そんな話をすると
「おれもそう思います。言わはる通りだと思います。
そんな家、絶対に建てようと思います。」

彼は笑顔でそういって帰っていきました。




今話したような、そんな家
もうすぐ建ちます。

カウントダウン始まってます。

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