●コンクリート打設
今日はM邸のスラブのコンクリート打設。
絶好のコンクリート日和です。
あっと、すみません。
スラブっていうのは床面。
コンクリートは「入れる」でも「流し込む」でもなく、打設する。
どの業界でもそうなんでしょうけど、業界用語は難しいですね。
難しい話のついでにもう一つ。
今回の生コンの強度は30㎏
??
右の伝票に「30」って書いてるでしょ。
もっと
正確に言うと、呼び強度 30N/mm2
???????????
余計に分かりませんね。
それでは、難しい話をできるだけわかりやすく。
皆さんは、コンクリートを見て、コンクリートはコンクリート。
違いなんかあるわけはない!
きっとそう思われていると思います。
でも、現実は
コンクリートってそれぞれ「強度」が違うんですよ。
そこで、さっきの訳の分からない数字なんですが
「N/mm2」というのはを表す単位。
例えば、「24N/mm2」といった場合は、1cm2当たり約240kgもの荷重に耐えられるということになります。
「呼び強度」18N/mm2の場合
大規模補修不要予定期間は30年、供用限界期間は65年
もう一ついえば
「呼び強度」24N/mm2の場合
大規模補修不要予定期間は65年、供用限界期間は100年
といわれているんです。
ちなみに
「呼び強度」18N/mm2の場合
大規模補修不要予定期間は30年、供用限界期間は65年
いえば、他にも色々とあるんですが
建築、土木を本格的に勉強しようという方はともかくとして
これを覚えておけば、だいたいのことは大丈夫!?
どこかで
「御社のコンクリートの強度はどれくらいに設定しているんですか?」
ということを聞いてみても面白いかも。
もちろん
コンクリートの強度を測るとき、この呼び強度が全てではありません。
それは先日も書いた、鉄筋の太さ、組み方、配置・・・その他諸々
そんなことによっても全然違う、ということになります。
ただ
ひとつの重要な指標になることだけは確かですよね、
それで
今回の30㎏(単位を書くのが面倒なのと一般的な言い方で)という強度
長期優良住宅だから?
いやいや、それでいくと24㎏で十分なんです。
今回は、私たちも睨んでいる「200年住宅」を意識してやったこと。
やたら強くすればいい
ってもんでもないとは思いますが、予行演習もかねて。
この後、この呼び強度を本物にするために
しっかりと「コンクリート押さえ」を行います。
これをやることによって、本来の強度がしっかりでます。
見た目も、ただ打設しただけの物とははっきりと違いますので
よければご覧になってください。