« 10年たつと・・・ | メイン | 配筋検査 »

2009年10月21日

●丁寧な仕事

%E3%81%99%E3%81%A6%E3%82%B3%E3%83%B3.JPG

M邸の基礎工事、ぼちぼち進んでいます。

右の写真
何を撮ってあるか分かりますか?

これは業界で言う“捨てコン”というもの。

捨てコンっていうのは、丁張り(これが現場の物差し)をかけて堀方をしたあと、そこに「とりあえず打つコンクリート」のこと。

何でそんなことをするって?
丁張りで出した墨を地面に写して、そこに型枠(コンクリートを受けるための枠)を設置するためなんです。

ほら、墨を打ったあとが残ってるでしょ。

実は、この捨てコンっていうやつ

その言葉の通り、直接基礎本体には関係のない「墨を出して、型枠を設置する」
それだけのためのコンクリート。

だから、よくやるのは“ざっと流し込む”
そんな言葉がぴったりで、上記の仕事ができさえすればいい
そういった仕事になりがち。

というか
一般的にはそれで充分な仕事、それが捨てコン。


もう一度写真を見てください。

きっとプロの方でも、これを見てぱっと「捨てコン」と思う人は少ないのでは・・・
と思うほど、きちんと“押さえて”まるで仕上げのコンクリートであるかのようにしてある。

この工事をした人
それが『岡左官』さん。

以前、「仕事は自分を映す鑑(かがみ)」でもご紹介したのですが
やることが徹底している。

「下から、下からえーことをしとかんと、上がえーぐらいになるわけないけんな。」
とにっこり。

現在、鉄筋を配筋中。

出来上がりが楽しみです。

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)

トラックバック