●森里海連環学実践塾 in 智頭
この塾、実は先日入会した“町の工務店ネット”主催のもの。
そこにはこう書かれているんです。
京都大学フィールド科学研究教育センターで始まった「森里海連環学」の実践塾(塾長:天野礼子)に、みんなで参加しています。
C.W.ニコルさんの長野黒姫山アルファンの森に行ったり、高知の横波半島に行ったり、吉野の山に入り吉野林業の実際に触れたり、旺盛な取り組みが行われています。天野礼子さんは、びおネットが開始する「わたしの森・里・海」の選者でもあります。
そこで私たち工務店の役割は
荒れた山林の状況、また全く逆にすばらしい山の状況
そんなことを、自分自身の目で確かめ、自分自身が体験することで
「家を建てる」ということを通して活かしていく
そんな感じです。
ま、要するに
日本の家は日本の樹を使って建てましょう。
そうすることで
もちろん建てる人にも良いし
日本の山にも良い。
そういう良い循環をつくっていきましょう
ってところですか!?
実は、今回の研修
あんまり近すぎるので、「私はちょっと・・・・・」
と遠慮していたのですが、
新座ものということもあり、半ば・・・・・での参加。
でも、やっぱり行ってみると良いこともあります。
最初の写真見ました?
これが智頭町の誇る“慶長杉”
慶長時代というと、今から約400年くらい前。
江戸時代ですよ。江戸時代!!
この杉は、そのころに“植林”されたものなんです。
そう、人間が育ててきた山林。
勝手に生えていて、長いことたったというのではなく、人間が守り育ててきた山林。
今は当たり前のように植林というものがあって、人間が管理して美林を育てていますが
この起源が、この慶長杉。
何とも立派ではありませんか。
全国的には、山林労働者が減少、老齢化、跡継ぎがいない
そんな問題を抱えるのが今の日本の悲しい現状ですが
ここ智頭町は、この樹が象徴するように
山の管理が今でも立派になされています。
ですが、
このまま、今の状態で“輸入材頼み”の現実が続いていくと
日本の山は益々荒廃していってしまします。
それは
美林を育てている智頭町だって例外ではないかもしれない。
10年後、20年後、
いったいどうなっているのか・・・・・・
それを知っているのは
もしかしたら、消費者一人一人かもしれません。
悲しい未来
そんなことにならない、そんなことにしないため
私たち一人一人ができること。
そんなことのために、私たち工務店もがんばらねば!!
想いを新たにできた勉強会でした。