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2009年05月16日

●自立循環型住宅って?

ブログで自立循環型住宅講習会のことを書かせてもらったら
早速「志水さん、読みましたよ。」ってお話しを頂いきました。

うれしー  でも問題はその後・・・・

「勉強熱心ですよね。でも自立循環型住宅ってものがさっぱり分からないんですよ。」

し、しまった!
そうですよね。
勉強したきたことは書いていても、中身が全くなかった。
これじゃあまるでピーマン。

では改めて、私の言葉でご説明しましょう。

【できた経緯】

地球温暖化jが叫ばれる昨今。
あらゆる方面から省エネ化を推進しなければならない。
それは企業だけでなく、一家庭でも同じこと、どころか家庭の方がむしろCO2排出量が多い
というのが実情。
そこで「エネルギー消費50%削減」を目指す住宅として登場したのがこれ。

【その中身】

「じゃあ、これって高断熱・高気密住宅みたいなものなの?」
答えは、半分イエス。

自立循環型住宅の追い求めるのは、先ほど書いたように省エネ住宅ですが

この住宅は、ある一つの物で無理矢理省エネ住宅を推し進めようというものではなく
その地域の“特性”や“住環境”そして何より“住まい手の要望”を考慮して
住まい手が「心地よい」というレベルでの家創りをしようというのが基本的な考え方。

だから
高断熱高気密住宅を造ることにより省エネ性を追い求めることを「よし」とするお施主様なら
先ほどの答えはイエスだし、そうでない人にはノーとなるんです。

【どんな分野で】

じゃあ省エネを求めるにはどんな分野があるのでしょうか。

この設計ガイドラインでは以下のように区分しています。

【自然エネルギー活用技術】

①自然風の利用    10~30%

②昼光利用    2~10%

③太陽光発電    29.3~39.1GJ(年間一次エネルギー削減量)

④日射熱の利用    5~40%

⑤太陽熱給湯    10~30%

【建物外皮の熱遮断技術】

⑥建物外皮計画(断熱)    20~70%

⑦日射遮蔽手法    15~45%

【省エネルギー設備技術】

⑧暖冷房設備計画    15~40%

⑨換気設備計画    30~60%

⑩給湯設備計画    10~50%

⑪照明設備計画    30~50%

⑫高効率家電機器の導入    20~40%

⑬水と生ゴミの処理と効率的利用    10~40%

(%はそれぞれの項目で、2000年基準と比べ、どれだけエネルギーを削減できるか、です)
   
省エネに貢献できる物を3つのグループに分け、それをまた13の項目に分類しています。

なかなか多岐にわたっているでしょ。

それもそのはず
これらは省エネに対して今現在考え得る物を全てあげたものなんです。

これら全てをとりいれることができれば、もちろん相当の省エネ住宅になるのですが
地理的条件、廻りの環境、そして何よりコストなどを考えると、そうはいかないのが現実。

そこで、これらの項目の中からできること、したいこと、したくないこと
それらを選び、組み合わせ、少しでも省エネにしていこうというのが目的。

それには
私たち工務店や設計者がこのことをよく理解する
    ↓
地域特性や達成可能性を考慮してお施主様に伝える
    ↓
お施主様にも内容を理解して頂く
    ↓
やりたいこと、そうでないこと、コストの検証をする
    ↓ 
実施設計、工事をする
    ↓
省エネ住宅、気持ちいい家ができる
    ↓
奥様喜ぶ。地球も喜ぶ

こんな感じですね。

自立循環型住宅の概要がもっと知りたい方はこちらから
(はじめからこう書いていた方が早かったか?・・・・・(泣))

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