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2009年01月26日

●息吹木(いぶき)の家って?

現場シートなかなかの出来映えでしょ!
これ、全くのオリジナルではないんですが、来てかけてみるとなかなか良い。

「結構いけるじゃあないん!?」
と一人悦に入ってます。

ところで、こうして看板を掛けてみると
「息吹木の家ってなんか意味があるん?」と質問が。

やっぱりその質問ですか。

以前も息吹木の家のことについてはイメージとして書いたのですが
今回は具体的なことについて触れてみたいと思います。

先日書いた大田先生の記事ですが
その中で、「構造がしっかりしている家~長持ちする家」という部分と
「断熱がしっかりしていて快適な家」という部分。

この部分を特に大切にしていきたい、と思っていることがこのいぶきのいえに入っているんです。

まず、構造がしっかりしている家
そんなことは地元工務店として、もちろんしっかりやっています。
そんなことは基本中の基本と言っても良いくらいのことではないですか
と言いたいぐらい。

でもその中で「長持ち」という部分が問題になるところ。

木は昔から日本では建築をするにあたり、必ず使ってきた、いわば必需品と呼べるもの。
その耐用年数も、法隆寺の1300年を筆頭に地元でも100年200年の歳を経た住宅はごろごろしている、といっても過言でないほど存在します。

でも近年になってその耐用年数は極端に短くなってしまっています。
このことは、先日お話ししたとおり、時代に踊っってしまった、という部分も大いにあるのですが
そのほかにも原因はあるんです。

それは
昔日本人は「暖房」ではなく「採暖」をしていたと言うこと。

採暖、それは火鉢などにすみを入れそれにあたったりすること。
コタツなどもこれに当たりますね。

採暖というレベルでは、外との極端な温度差が起こりにくく、また昔は当然アルミサッシなどあるはずもナシ。
すきま風がぴゅーぴゅー。家の中は「外よりはだいぶまし」というレベル。

対して暖房となると、部屋全体を快適なレベルまで暖めるため、外との気温差は大きく
加えてアルミサッシなどの普及で気密化したくなくてもある程度の気密化が自然にできてしまうような状況。

この2つの差は、人間に対してものすごい差を生み出しました。
が、同時に住宅に対しても同じことが起きてしまったのです。

それは。
暖房と気密による結露。

まどの表面に見える結露だけなら良いんです。
拭けば済むことですから。

問題はそれが壁の中ででも起こってしまっていること。



壁の中で結露するとどうなるのでしょう?

木はいつもぬれた状態。
多少の湿気ならば木は吸ったり吐いたりしてくれる能力を持っていますが、いつもぬれた状態となると
さすがに腐朽が始まります。
そこへシロアリでも来た日にはたまったものではありません。

こうして家は傷んでいく度合いが飛躍的に早まってしまう。

ごく簡単に言うとこんなことです。
もちろんこのことは、この話だけではなく、他にも複合的要素が絡み合っているのですが・・・・



とにかく、このことに気がついていたのか、それとも知っていても知らん顔をして家を造り続けて来たのか
それはわかりませんが、大手メーカーであれ、同じ家作りをしてきたんです。

でも先回もお話しした通り、阪神大震災以降時代は一気に「長持ち住宅」へ変貌していき
その結果、この問題がクローズアップされるようになりました。

その結果、多くの住宅で採用されるようになった考え方
それは「湿気を壁の中に入れないようにする」という方法。

建築を多少でも知っておられる方なら分かると思うのですが、
断熱材、それもふかふかしたやつ、
あれは一般的にはグラスウールというものなんですが、
あれは薄いビニールの袋に入れられてますよね。

あれって、グラスウールがちくちくしたり痒くなったりするから入れている、のではなく
ビニールは水気をシャットアウトするから入れているんです。
そう、あれで壁の中に入ってくる結露水をシャットアウトしようと考えました。


ここまで書いて

スミマセン m(_ _)m
短く書こうと思ったのですが、限界です。
明日に続きます。


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