●結露
今日はU邸の工事と、その段取り。
そして今度新築を計画されていM様とお話。
いつも手作りのお菓子でもてなしてくださる奥様。
今日のお菓子も本当にとっても美味しい。
「WEBで見たものを即席で作ったんですよ。」とおっしゃるが、とてもそうは思えないで出来映え。
素晴らしい!!
奥様今日もごちそうになりました。
ありがとうございました。
あんまりお菓子が美味しかったので大きく話がそれてしまいましたが、
今日のお話は結露のこと。
M様の住んでられるところは、RC造(鉄筋コンクリート)
断熱もしっかりていないせいか、あちらもこちらも結露だらけ。
らしい。
「窓なんかは特にひどくて・・・ すごい量の水がでるんですよ。」
と奥様。
「普通こんなに結露するもんなんですか?」
そうですね。昔の家なら隙間だらけで、あちこちから空気が漏れていたから、結露はしなかったんですが、中途半端に気密ができていて、断熱が十分でない家は、まさに結露の温床です。
そもそも結露ってなんですか?
結露を知るには、
まず「暖かい空気は沢山の湿気を持つことができ、逆に冷たい空気は少ししか持てない。」
ということと
「暖かい空気と冷たい空気は、必ず混じり合おうとする。」
この2つを知っておくことが大前提ですね。
冬は乾燥していて、湿気はあまりない
と考える方が非常に多いのですが、実は家の中は普通に暮らしていても50~60%位の湿度があります。
それで
例えば、部屋の温度が20℃で、60%の湿度があるとします。
それが12℃まで温度が冷やされると“露天温度”に達して結露が始まります。
これが先ほど言ったこと。
たとえて見ると
暖かい空気君は力持ちで、60㎏の荷物を持てる。
冷たい空気君は力が弱くて、40㎏の荷物しか持てない。 とします。
暖かい空気君が、断熱の効いていない窓際に行くと冷たい空気君に変身していまい
(窓際に行くとひやっとしますよね)
今まで持っていた60㎏の荷物を持ちきれなくなって、20㎏分捨ててしまいます。
これが結露なんですね。
例え方は悪かったかもしれませんが、おわかりでしょうか?
この現象は、何の不思議もない自然現象なんです。
特にアルミサッシの窓がひどいのは、以前にもご説明した熱伝導率
覚えていますか?
こちらから昔の記事が見れますので見てみてください。
ここにはでていないのですが、ガラスは「1」
何の変哲もない普通のグラスウールが「0.05」ですから、結構よく熱を通すのがわかります。
それよりすごいのがアルミ。
なんと「200」
外の寒さをほぼそのまま通すのですから結露するのは当たり前、といえば当たり前。
結露を防ぐ方法としては
・湿気をなるべく出さない
・温度差を作らない
・調湿してくれるものをつかう
こういったことになりますが、1番目の方法はともかくとして、他のことは従来の住宅では難しいですね。
ちなみに弊社で造らせて戴いたお施主様がこんなことを書かれています。