●構造体検査
JIOさんは民間の検査会社。
今年からは、「瑕疵保障に対して保険を付けなければならない」ことが決定し、今まで何の保障会社にも入っていなかった住宅会社は昨年末からてんやわんやだったそうですが、弊社の場合以前から保障会社に入っていたので、いつも通りの検査です。
いつも申し上げるとおり、「人間はミスをするもの」と考えると
第3者の目でしっかりと、もう一度見てもらうことはすごく大切なことですからね。
そういえば先日、検査のことである人と話していたら、どうも話しがかみ合わない。
よくよく考えてみると、素人の人は「行政による検査」と「民間による検査」がどうも一緒になっているみたいですね。
そこで簡単に申し上げると
行政による現場検査は、主に申請図面より面積が広がっていないか?とか防火上適切になっているかと言った、いわば住宅の性能とはあまり関係ない部分の検査が主(全てが全てではありませんが)
民間による検査は、設計図面通りになっているか、といったことはもちろんのこと、接合金具などは適切なものが適正に付けられているか、釘は規定通りのものを規定通りの間隔で打っているか、コンクリートの強度は設計以上にでているか、そんなことを見ていきます。
つまり、民間の方が住宅の性能(この場合構造として)がきちんと確保されているかということをきちんと細かく見ていってくれます。
必然的に時間も
行政~5~10分(完成検査の場合) 民間~1時間(構造体検査の場合)
こんな感じになります。
先に申し上げた通り、この民間による検査が全ての建築会社に適用されることになります。
これはこれですごく喜ばしいことなのですが、
よく聞いて見ると、逆に検査自体は簡略化される部分もあるとか。
それはあまり面白くないことなので、その旨を伝えると
「まじめな会社さんは、そういうように言われるんです。とりあえず決まった形でスタートして、改善をしていきたいと思っています。」
とのご回答。
ほんと、きちんとしたことはそのままに“良い”ことをしていって欲しいものです。
それがお施主様のためでもあるのですから。