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2008年09月30日

●Y邸見頃ーーー

先日このブログで「Y邸見頃」と書かせて頂いたところ
早速きてくれたのが、空間工房の森本君。

それに引き続き、きのうは岡山よりK様がきてくださいました。

K様はいつも弊社のブログをチェックして頂いている、とのこと。
感激です!!うれしいです。(T_T)

ブログを書いている当人にしてみれば、どれだけの人が見てくれているんだろう?
とか
こんなもの書いても無駄じゃあないか?
とか、ついつい思ってしまうもの。

でもこうして、自分が信じてやっていること
建築を通してお客様に何ができるのか
そんなことを自分なりに一生懸命に書いて、発信して、そして理解頂く。

やっぱり書かせて頂いていて良かった、と思える瞬間ですね。



そんなK様とは断熱のこと、構造のこと、材料のこと、塗料のこと、
とにかく色々なことをお話しさせて頂きました。


さすがブログを見ていてくださるので、とっても話がスムーズ。(^_^)v
本当にありがとうございます。

ただ、外壁の部分が少し分かりづらかったようなので、この場で補足します。

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もちろん最初はこんな骨組みの状態。
在来木造の立ち姿は美しいですね。

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次がこの状態。
地震などに対する“耐力”をつけるために構造面材を取り付けています。
これがブログで書いた「怪しい家」ですね。(笑)

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雨など水が侵入しないように「透湿防水シート」を取り付けました。
このシートは、赤ちゃんのおむつのように「雨は通さないが、湿気は出す。」という
現在の家創りには欠かせないもの。
それに加え、今回は熱反射させるため、「タイベックシルバー」というよりグレードが高いものを使用しました。

効果はブログでも書いたとおり!! 
ばっちりです。

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防水がきちんとできた上に、もう一度壁をつくっていきます。

正確には、この壁を造る下地には壁と壁との間に空気が通り抜けるための通気層を造るための“胴縁”という木材を挟み込んでいます。

外に貼る材料は杉の板。
この家は最終的に塗り壁で仕上げるのですが、その仕上げ材に対して優しい下地板です。

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そして、今の姿がこれ。
塗り壁をするための「アスファルトフェルト」というものを貼り付けて、その上に「ラス網」と「律骨」という金物を貼り付けています。

この後、この上にモルタルを塗りつけ、最終的に仕上げ材を塗りつけていきます。

こうすることで、防水層が2重、もちろん壁も2重になり
長い長い年月に耐えることができる







これだけ手間をかけてどーすんだ!?無駄!無駄!
という業者サンもいるでしょう。

でも家全体が呼吸し、しかも雨風から守ってくれ、仮に何かあって外側が痛んだとしても
家を支える構造体自体は何も影響を受けない
そんな長く愛され、使って頂ける家を創りたい、と思ったらこうしなければならない。
私はそう考えています。

コメント

お世話になります。
写真を並べてあると、「アッと言う間に」って、感じですが、カケヤ持って、棟上げさして貰ったのが、懐かしいです。
素人でも外壁との間の通気に関して細かい所の仕事とか、いつも勉強になります。

ありがとうございます。
こうやって理解して、信頼してくださる方ですと、より一生懸命になれますので“やりがい”があります。
これからは、お施主様のお仕事も増えていきますので、覚悟して待っていてください。(笑)

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