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2008年08月20日

●木の家??

昨日も矢掛のY邸へ。
細々したこと、チェックしなければならないこと、いろいろとありますので
大工さん任せにしてしまわず、自分の目でやらなければ!!

夕刻にはお風呂の据え付けで、メーカーと打ち合わせ。
わざわざ津山からきてくれました。

打ち合わせ自体は、それぞれの確認作業のようなももの。
お互い勘違い、取り違え、などイージーミスで仕事に支障がないよう
メーカー、水道や、そして私とで協議。

「そんなことわかっとるがな!」みたいなこともありますが
仕事は作業、と確認の積み重ね。
こういうことを大事にしていかないと、後々のトラブルにつながり
ひいてはいい仕事ができなくなってしまいます。

そんなこんなで打ち合わせもスムーズに終了。
津山からきてくれた販売店のK君がこんなことを。
ie.JPG

「社長、木の家って聞いてたから来てみると、何やら外に貼ってあるけん、ちょっと分かりにくかったですわ
せーでも中に入ったらやっぱりえーですね。」

K君が言った“なにやら”というのはダイライトという耐力面材。
上の写真で言うと、焦げ茶色をした壁材。

これは、皆様もご存じだろうと思うのですが、地震に必要だと言われる筋交い
あれの代わりをするものなのです。

写真の通り、確かにこんなものを貼ると木の家には見えにくいですよね。

筋交いを沢山入れて地震に対する耐力を取る、という方法もあるのですが
今回は、いろいろと検討した結果、こうしたものを貼ることにしました。




木の家、ということだけに限って言えば、
こうした建材類を使うことは避けた方がいいのかもしれません。

ですが、地震に対する剛性ということから考えれば
こういったものを使う方が簡単でバランスよく地震に強い家ができるのです。

地震に対する強さに関しては以前ここに書きましたので是非とも読んでみてください。

もちろんこの家も、品格法で言う等級3の家。
建築基準法の1.5倍以上の強度がある家です。

こういったことをK君にも説明すると、
「ほー、そーなんですか。それだったら必要ですわなー」と納得。



家創りを考えるとき
住む人の健康に配慮するのが一番大切なことですが
それがクリアーできるならば、強い家を創ることも当然大切なことです。

木の良さを発揮させながら、いろいろな事柄の微妙なバランスも考えていく。

そうやって
考えてみればこれこそ昔から言う『温故知新』
昔からの知恵を大切にしつつ、新しいことも取り入れていく
そんな感覚なんだろうなー と思います。


この新しい耐力面材、
実はもう一つ素晴らしい特性があるんです。

それは透湿能力がずば抜けて高いこと。
それは、言うならば赤ちゃんのおむつと同じ。
かぶれない、じゃあなくて、湿気がこもらないこと。

書き出すとまた長くなるので
このことは断熱の時にまたご説明しますね。


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