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2008年07月09日

●Jパネル見学 レングスにて 

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先日レングスさんというところへ行ってきました。

レングス? なに、それ???

そんな方のほうがかなり多いと思いますが、
レングスさんでは“Jパネル”という杉の積層板を造っている工場なんです。

杉の積層板?  益々分からないじゃあないか!
とお叱りを受けそうなんですが・・・

ごく簡単に平たく言ってしまえば、杉を原料とする合板(ベニヤ)のこと。

でもちょっと待ってください。
合板といってもレングスさんで造っているものは、限りなく無垢に近い仕様で造っているんです。
だからこそ、小さなサンプルで見るだけでなく一度現物を見てみたい!
と思ったのです。


ここで合板について、その良いところ悪いところを簡単に考えてみたいと思います。

合板の良いところ
壁とか床に使う事により、地震に対して強い家ができるところ。
これは、現代の家を強くする方法から言うと最もコストがかからず、最もポピュラーな方法だと言えます。

合板の悪いところ
合板は木を限りなく薄くスライスした物の集合体。だからこそ無垢の木のように曲がったり反ったりしにくいのですが、科学的な糊を大量に使うという点では、健康住宅にという事からすると“?”がつかざるを得ないか!?

(簡単すぎてスミマセンm(_ _)m)

このように合板に置いてもプラス面マイナス面があるのは事実ですが、実際問題として考えると、
「これらを使う事によって“阪神大震災の1.5倍のエネルギーに耐える事ができる住宅”ができるのですが、どうしましょうか?」といわれた時、「あなたならどーしますか?」
そういう事ですね。

ここでJパネルに話を戻しますと、
このパネルは確かに合板の部類に入るのですが、特徴として
「無垢の木の良さを極力残そうとした、また実際に残っている」合板、と呼ぶべきでしょうか!?

写真を見てみても分かります通り、素人さん、もしくはプロでも、何も言わなければ
「杉板をはったんですよ。」と言われれば「なるほど、いいですね。」と納得するような風合いが残っている物である、と言う事を私自身も納得できました。

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工場見学もさせて頂いたのですが、化学糊のあのイヤな臭いはあまりなかったのにはビックリ。
何でだろう?と考えたとき、何となく分かったのは
糊が全く臭わないのではなく、木のいい香りの方がよっぽど勝っていたから!
そんな事ではないか?よく分かりませんが・・・

弊社としては、これからも人に優しい素材“無垢材”を積極的に使っていこう、と言う事には全く変わりはないのですが、工業生産的に造ったものも全く拒否するのではなく、良いところ悪いところを、しっかりと見極めながら考えて行くという姿勢をもちたい、と思っています。

じゃあ、Jパネルは?
結論を出すのはもう少し考えてから・・と思いますが、
合板であって、決して合板の仲間ではない無垢に限りなく近い存在?
これはなかなかいけるのかな!? と思っています。

レングスさんからは、実際の使い方、用途などの事を詳しくお伺いでき、
米子まで足を運んだ甲斐があった1日でした。

最後になりましたが、お忙しい時間を割いて丁寧に教えてくださった
岩坂様、森尾様 本当にありがとうございました。m(_ _)m

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