●ソーラーれん
れんれんゼミの2日目。
昨日に続き、工務店スタンダードについてのお話。
これも昨日に続き、本当に勉強になりました。
その勉強会も昼で終了。
その後は、実際に地元の工務店さんが建てられた家のバス見学会か「ソーラーれん」についての勉強会かの2択。
事前の申し込みでしたので、私は迷わずソーラーれんの方を選びました。
と言うのも、実はこのシステム、以前から気に掛かっていたので、
機会があれば是非とも見てみたい、と思っていたのです。
ソーラーれんは、普通のソーラーシステムと違い、「パッシブソーラー」と呼ばれるもの。
余計に分からなくなりました?????
では整理してみましょう。
太陽エネルギーを利用するソーラーシステムのうち、集熱器のような特別な装置で太陽熱を濃縮したり、電力に変換したりするのがアクティブソーラー。
一般的にソーラーシステムと言われているのが主にこれ。
これに対し、建築的な方法や工夫によって太陽エネルギーを利用するやり方をパッシブソーラーといいます。
つまりパッシブソーラーは、自然のエネルギーを自然のまま利用し、恩恵を受けよう、と言う考え方で成り立っているもので、極端に言えば縁側でぽかぽか暖かく過ごす、と言うのもパッシブになります。
そう言う考え方を元にして創られたソーラーれんは、パッシブの中でもアクティブに太陽光の恩恵を受け取ろうという考え方の元で開発されたものです。
今回はそのソーラーれんについての、実際の部材構成や機能、効果や運用について学んできました。
「どうでしたか?」と聞かれたら
「なかなか良いけど、抜群というわけには・・・。」と答えるしかありません。
と言うのも、このシステム、例えば「冬の間床暖房のように暖かいのか?」と聞かれれば
「それほどではないですが、でも太陽の恩恵は受けられますよ。」とちょっと歯切れが悪いようなお答えをしなければなりません。
元来パッシブソーラーというのはそうしたもので、電気やガスなどのエネルギーを利用したものとはちがい、ゆっくりとでも確実に暖かさをためていくような地球と環境に優しいものなんです。
そして改めて思ったのは
そんなシステムを確実に性能を発揮させようとするならば、やっぱり次世代断熱以上の事は必要だな、と言う事でした。
先日のY邸の場合のように、冬場に15℃位にしか下がらないのであれば、このシステムのようなゆるやかな暖気でも十分に暖めることが可能になるし、逆に断熱がしっかり出来ていなければ、幾ら暖めてみても全然効果がない、ということ。
そう言う事なんです。
でもでもでも、断熱をしっかりやって、こんなシステムを使っていけば、益々CO2を減らす事が出来る
地球と環境に優しいエコな家ができる事は間違いないですね。
今回色々な人達とお知り合いになれましたので、お願いして是非とも実際に運用している家を見てみたい!
そんな事を思っています。