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2008年04月10日

●家の値段③

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昨日まで怒濤のように訳が分かったような、分からないような話を書いてきましたが

想いとしてはまだまだあります。

それは“もの”の問題ではなく“ひと”の問題。

そしてこんな衝撃的な記事も!!

皆様は知ってますか?
家の値段の半分は材料費、半分は人件費であると言う事。

誠に大ざっぱな話ですが、そんな感じなんです。

先回まで話してきた事は主に材料の話。
それも大切ですが、本当に大切なのは人件費!!

でも家自体を安くしようと思えば、誠に残念ながら削りやすいのもここ。

私は現場にいる事が多い、というか平日の昼間はほとんど現場にいますので職人さんの生の声を聞く事が多いのですが、時々他の大工さんが訪ねてきて話をしたりします。

その話を聞いていると「単価が安い」という話が時々出てきます。

○○は安い。××は幾ら。。。

そんなに安くて不満があるなら、他でやったら  というと

「そねーなとこがあるんなら行きてーわー。安ーても仕事がもらえるケンいくんじゃがな!」

これが本音なんですね。

単価が安かろうが、高かろうが同じ仕事が出来るのなら私たちも考え直す必要があるのですが、
困った事に「単価に合わせて仕事をする。」器用な人((^_^;)がいるのです。

安ければ安いよーに・・・・・
建ててしまえば見えなくなるものの弊害ですね。

家も他の工業製品と同じように“合理化”が進んできました。

実際何日も何日もかかっていた、家の骨組みを予め作っていく大工さんのきざみと言う作業
が今では機械加工で1日で出来るようになりました。

でも私はいつも言います。

「全てが全て工業化されるならば、私たち中小零細には出る幕がない。みんな大手になってしまう。
実際自動車業界がそうでしょ。でもそうならないのは、幾ら工業化が進んだと言っても、現場で職人が一つ一つ創っていかないといけない部分がほとんどだから私たちの出番がある。」

そうなんです。
良い職人が集まって、それぞれが“良い仕事”をしてこそ“いい家”が出来るんです。

それにはそれなりの報酬というものもあるはずです。

真面目な工務店はみんなそう考えていると思います。


WEBを見ているとこんな記事がありました。

プレジデントという雑誌からの記事のようですが

結露、断熱、耐震性……トラブル多発! 知らないと一生後悔する

戸建ての6割は欠陥!「危ない物件」の見分け方

・仰天!木造も鉄骨も・・・・「三階建て」は危険だらけ

・外観に騙されるな!「建て売り」はブラックボックス

・本当は高い「ローコスト住宅」、現場知らずの「匠の技」

・「健康住宅」「外断熱」チラシの売り文句に注意せよ

・「耐震偽装」「騒音」問題マンションを見抜くには

このような題目で『「戸建の6割は欠陥住宅だ」素人で消費者の手に負えないのが住宅の欠陥・偽装問題。購入前に問題を見抜く方法はあるか。個別の欠陥や業界の体質を告発し続けている第一人者が、ポイントをズバリ指摘する』


スゴイ過激な内容ですよね。w(゚o゚)w

この記事については、過激な事を並べ立てて、人の眼をひこうとしすぎている感はありますが、
「じゃあ、みんなウソですか?」と言われたら、完全に「ノー」と言えないのが悲しいですね。

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