●国産材、木の家。
Y邸新築工事、ただいま牛歩のごとく進んでいます。
それはそうと、大切なことを書くのを忘れていました。
在来木造住宅の時には当たり前のようにしている事なので。
そうなんです。
Y邸は、構造材に全て国産材、それも岡山県産材を使った木の家なのです。
実は岡山県産の木材を使うと、補助金を頂けるんです。
家の大きさにによって金額に違いがありますが、30万~50万。
県産材を使う事によるコストアップ分を吸収出来るのは嬉しいですね。
詳しい内容については
http://www.kaiteki-kinoie.or.jp/oka_mokuren/fukyu.html
を参照してください。

でも、仮に補助金がなかったとしても国産材を使って家を建てると、なんか良いですね。
「県産材はやっぱり気候風土にあっているから」
そんなことまでは言うつもりはありませんが、
それぞれの短所や長所をよく分かった上で、
例えば地松は、やっぱり米松よりも“ねばり”があると思うし、
桧の柱は強さや耐久性を考えると“いちおし”の木だと思う。
「そんな事は知ってるよ。」というお言葉も聞こえそうですが、
そういった“うんちく”って家造りをする上では大切だと思います。
加えて、長年材木やをしていた私にはもう一つのこだわりがあります。
それは、木を選ぶのはもちろんのこと、業者も選ぶこと。
この地域には実にたくさんの製材所があり、それぞれがしのぎを削って仕事をしています。
なんの業界でもそうでしょうが、それぞれの会社にはそれぞれの特徴があり、
それぞれのやり方や“おもい”があります。
買う側から見ても違いは分かるのですが、やっぱり業界内部にいて、その企業を見たり
その人となりを見ていると、「買うならやっぱりあそこから。」となります。
ですから、今回も木材をそろえるに当たって、
地松ならどこどこの○○製材がいい、桧なら××が乾燥が抜群ということも
自分のデーターベースの中にしっかりとあったのです。
それをしっかりと活用して注文jをかけたのですが、
昔のよしみということも十分に発揮して、
「どねーなのが欲しいか分かっとるんっじゃろ?!」
という言葉で
「オメーにはかなわんな!(笑)」で良いものをしてもらえる。
ここで言うのは単価ではなく、物の善し悪しの話なのですが、
やっぱりそういう風にして仕入れるとやっぱり違う、と思います。
人と人とのつながりやネットワークはいまだに活かされているというのはとってもありがたいし、
これからも材木屋の目や心を持った建築やとして、
このつながりを活かして行きたいと思う今日この頃でした。
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私が材木やだった事を知らなかった方は、是非とも「カテゴリー」の中にある
「志水住建について」を開いてください。
全10話からなる「なぜ志水住建は建築やなの?」に書いてあります。
勇気と根気のある方は読んでみてくださいね。(笑)
コメント
そうなんです、県産材!
なんか良いですよね。
県産材に優越感すら感じます。
言葉では言い表せない満足感があります。
そんな感情に家を大事にすると思います。
『想い』があります!!
投稿者: Yです! | 2007年10月26日 20:11