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2007年06月29日

●塗装工事(E邸施工現場)

一般的に、窓枠やドアの枠、そしてドア本体などそれら全ては、
『木質系建材』と呼ばれる物を使うことがほとんどです。

木質系建材?
それって木ではないのですか?

普通の人が見ると木のように見える建材、
アレは実は段ボールを、ぎゅと圧縮して心材にし
外側に『木目をつけた特殊シート』(塩ビシートに近い物)をかぶせた
木のように見えるもの、すなわち木質建材なのです。

日本人は木が好きなので、ああしているのですが、
ネーミングの妙といいますか、うまくごまかしているというか・・・・・・

実は私は、元が材木やだからかどうか分かりませんが、
あの建材は『大嫌い』なのです。
なんて言うか
「木でないのなら、それらしくしろよ!」
そんな感覚なのです。

また、家は年月が経つとフロアが日焼けしたり、木も
飴色(あめいろ)になったりと、それなりの味わいになるものです。
でも、この木質建材は、そんな味わいは全く出てこず、
年月が経っても、変にピカピカというか、・・・
言ってみれば、ある程度年をとった人が、やたら黒々した頭を
していたら、とっても不自然でしょ!(笑い)
これもまた、そんな感覚ですね。

そこで弊社では、それらの物ほとんどに『本物の木』
を使います。
例え小さな部材であっても、無垢のフロアや珪藻土の壁など
と協力し合って、良い室内環境を生み出してくれる、
小さな物、大きな物が一緒になって呼吸してくれている、
また、なにより、何月が経つと、汚れるのではなく、味わいが出てくる
そんなことを思うからです。

その木も、そのままで使うと、手あかなどで「汚れてくるので『塗装』をします。
でも、有機溶剤のたっぷり入った塗料で塗ると(ペンキなどその代表)、
せっかく呼吸をしてくれている木が、それをできなくなってしまいます。
それでは何のために無垢の木を使っているのか分からなくなります。

そこで、木の風合いを活かし、しかもその呼吸を妨げない塗料
そう、『自然塗料』の出番です。

この塗料、実はいつも私自身が塗っているのですが、
私のように有機溶剤に弱い(長くいるとふらふらになる)人間
にとっても、においがほとんど気なならない、
本当に良い塗料です。(^o^)v

しかも私のように本物の塗料職人でなくても、
何度も手間をかけて丁寧にやれば、その味わいが増してくる
そんなところも良いところですね。

doa.jpg

手間をかけて、サンディング(塗装の前の磨き)をして、塗装をする。
それを乾かして、またサンディング。
そしてまた塗装をする。
何度か塗っていくと『ぬめぬめ』とする感じがたまらないんですよね。
(何か“マニア”みたいですが・・・・(笑い))

06080001.JPG

前にも書かせて頂きましたが、
「赤ちゃんがなめても大丈夫!」というメーカーの
自信も良いですね。

今日もにおいを付けて帰ってきてこれを書いていますが、
全然気になりません。

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