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2007年06月08日

●防水、気密工事(E邸施工現場)

構造体検査が終わると、次々と工事を進める事が出来ます。
まずは家が雨などで傷まないよう、外から外から工事を進めていきます。

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外壁の防水措置の順序としては
1.窓廻りの防水テープ
建物の一番大きい開口部分である窓廻り、ここには必ず防水テープを貼って、後に取り付ける
防水シートと一体化しなければなりません。
テープもただ単に貼ればいいというものではなく、きちんとした手順と方法があります。
情けないことに、この貼り方でさえ「一般的に出来ていないので注意する部分」としてJIOさん
の広報誌に掲載されるような状態。
防水テープは『水下から水上に向かって、重なりが出ないように圧着して貼る』
これだけのことなのですが・・・・・・
こういった基本的な事が出来ていないというのは考え物ですよね。

2.防水シートの装着
防水シート、正式に言えば『透湿防水シート』
赤ちゃんのおしめのように、「湿気は出すが、水は通さない」という優れもの。
これを家全体に巻きつけます。

・横に巻きつける場合は、「重ねしろを10㎝以上」とる事。
・窓廻りは、先ほどの防水テープに「しわが出来ないよう、しっかりとはりつける」事。
・ベランダ部分は特に注意し、何重にも仕上げること
・万が一、破れが出来た時は、防水テープで補修すること。
・軒天仕上げ面より高く張り上げる事(屋根との取り合い部分から水が入らないよう)

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3.小さな開口部の処理
住宅には窓の他にも開口部がたくさんあります。
これからも水が侵入しないよう、措置をしなければなりません。
写真では分かりづらいのですが、パイプに沿うように一枚一枚
丁寧に、時間をかけて貼り付けています。
時々よそで見るのは、テープを貼りさえすればよい、というように
4方だけ一枚づつ貼っているのを見かけるのですが、
あれではちょっと・・・・・

4.水を実際にかけてみる。
これでもうバッチリ!と思っても、どこからか入ってくるのが水。
実際に入らないかどうか、やってみるのが一番、ということで
水が侵入しやすい開口部にホースで水をかけてみます。
防水処置を徹底的に行っていますので、もちろん入るわけはないのですが、
この防水シートは、水の『最終防衛ライン』となるものでなので、
ここで水が侵入するようでは困ります。

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5.気密措置(内部)
防水とはちょっと違うのですが、開口部にはどうしても隙間が出来るため
気密措置をします。
これをやることにより、断熱の熱橋(断熱の弱い部分の事)をなくします。


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