●入れ込む
昨日JIOさんの主任検査官の方が来られました。
保証範囲の事などで改めて聞いておきたいことがあったので
県北に来たついでに寄って頂いたのです。
保証範囲についての話は、JIOさんの規定があるので
「こういう場合はこうです。」と簡単に話が終わったのですが、
他の話を次から次へと持ちかける私達・・・・・・
JIOの検査員の皆様は、当然多くの会社を回って色々な事例を見られているわけで
良きも悪きも知っている。
彼らが他社の話をぺらぺらと話すわけでは絶対にないのですが、
話をしていると『何らかのニュアンス』というか『臭い』というか
そんなものが感じられる事がある。
そんなことを聞きたくて、ついつい色々な話をしてしまうのです。
相手にしてみれば、長い時間相手にさせられるのだからいい迷惑かもしれませんが、
こちらとしては、他社の悪口を聞きたいのではなく、参考になることが一つでも
ないだろうか、と一生懸命に話をする。
相手の方も紳士的に、当たり障りのない所で話をしてくれるのですが、
こちらがあまりに突っ込んで聞いてくるので
「社長、あんまり入れ込まない方がいいですよ。」と発言。
さすがに「うっ!」ときて
「そうですね。あまり突っ込んで聞いてもね。失礼しました。」
と私。
それでその時の話は大体終わってしまったのですが、
やっぱり思うんです。
私達は、お客様の『家を建てるという一生に一度の大勝負』のパートナー
として多くの中から選ばれて仕事をしているのです。
冷静であることはもちろん大事である、
そんなことは解っているんです。
でも、お客様も一生懸命なら、私達もそうでないと失礼ではないか、
そんな気もするのです。
だから良いものをするために『入れ込む』事も必要ではないか
そう思うのです。
私の建築やになった“いきさつ”がそうだから、かもしれません。
相手の方を決して悪く言ったり、けなしているのではありません。
きっと
「家を建てるに当たり、冷静で、賢くあってくださいよ。」
というアドバイスなのだと思います。
でも、やっぱり私は、お客様の色々な『想い』を受け止めて、
『家を造る』ということに熱くありたいな、
そう思います。